支部長就任のご挨拶
大阪府行政書士会 住吉支部
支部長 森元綾子
大阪府行政書士会住吉支部のホームページにお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
令和7年4月24日に開催されました大阪府行政書士会住吉支部定時総会にて、支部長を拝命しました。このような大役に身が引き締まる思いです。若輩者ですが、皆様のご指導を頂きながら、微力ではございますが、住吉支部発展のために支部長としての務めを精一杯果たす所存でございます。今後ともご協力頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、大阪府行政書士会住吉支部は、住吉区、住之江区、西成区に事務所を構える114名(令和7年3月現在)の行政書士で構成されています。行政書士は、『身近な相談相手』『頼れる街の法律家』と言われ久しくなりましたが、その間に社会を取り巻く環境は大いに変化し、それに伴い、行政書士業務も従来の許認可書類の作成業務のみではなくなり、コンサルティング業務を取り扱うことも増えてまいりました。また今年は2025年問題と言われる分岐点の年でもあります。日本において2025年を境に高齢者の割合が著しく増加することにより、国民の4人に1人が後期高齢者となる「超高齢社会」の到来が、さまざまな問題の原因となるとされています。一方、少子化も進行しており、2025年以降は生産年齢人口の減少がさらに加速すると指摘されています。
このような社会環境の大いなる変化にあたり、行政書士が府民の皆様と行政の力になれることは無数にある、むしろ今までよりどんどん増えていくのではないかと考えます。任意後見や相続手続き、外国人労働者のサポート、新しい法律や事業、補助金の情報提供、起業のサポート・相談、フリーランスの方の記帳代行やご相談等、これまでより行政書士業務は増えていき、また多種多様となっていきます。府民の皆様の様々な相談、業務依頼に柔軟に対応できる支部運営が求められると考えております。会員の皆様におかれましては支部運営への今後いっそうのご協力をお願い申し上げます。
住吉支部ホームページは、今後もより充実した有益な情報の発信に努め、皆様のお役に立てるように改善して参りますので、お気軽にご意見やご要望をお寄せくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。