1月30日(水)、風がなく穏やかな冬晴れの中、
大阪行政書士会会館に於いて「第2回研修会」を実施致しました。
今回のテーマは「くえる行政書士になる」。
行政書士歴20年を超えるベテラン岩崎先生による会員歴の短い方向けの研修会です。
開業当初どのようにして業務の幅や人脈を広げていったか、体験談や失敗談を中心に披露していただけました。
岩崎先生は入会して間もなくホームページの作成やポスティング・新聞広告等のPR活動を行ったそうです。
HPは外国人の方から連絡が来たり、タウンページやポスティングはすぐには効果が表れず後から実を結ぶケースがあるなど、反響や費用、その後等詳しく教えていただきました。
その後は青年会等の多数の会合に参加され同業、他士業の繋がりを増やしワンストップサービスとなっていき業務や人脈を広げていきました。
すごく心に響いた言葉があります。
ふとしたタイミングで話された「名刺交換の一つから大事にしていく」というものです。
私たち行政書士は、お客様や同業者、他業種と名刺交換をする機会が大変多くあります。
開業当初は緊張や不安と共に丁寧に名刺交換をするのですが、ふとした時に気がゆるんでしまうことがあります(ダメですね・・・)。
仕事をきっちり丁寧に対応する基盤・基礎の心構えだとネクタイを締め直す機会となりました。
後半はいたままで携わった業務実体験(離婚協議書や介護、相続、帰化、風俗など)もとにわかりやすく紹介されます。
行政書士の職域の広さを改めて認識することになりました。
研修の後は新年会が開催しました。場所は本町にある中華料理店です。本格的な中華料理が楽しめ、特に麻婆豆腐は汗が出るほど辛さですが、一口食べると箸が止まらなくなります(笑)。
さて会は、昨年は大凶、今年は凶のおみくじを引いた森隥支部長の挨拶。御来賓の大阪行政書士会・菅谷副会長よりお言葉を頂き。住吉支部重鎮の北山先生の乾杯で始まりました。
新入会員や忙しく一年ぶりに会合に参加される方、 若手からベテランまでがテーブルを囲みあちこちで話がはずみます。
お忙しい中、住吉支部新年会を快くお引き受けいただいた菅谷先生、には、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。