研修テーマ:「色使いで人を見抜く カラー読心術」
講師:株式会社色彩舎 代表取締役 河野万里子氏
主催:大阪府行政書士会 西成支部
平成26年7月31日(木)、大阪府行政書士会大会議室において、平成26年度第1回西成支部研修会が開催されました。
今回の研修会は「カラー読心術」という、いつもとはちょっと違った内容に、他支部会員も含めて集まった15名ほどの参加者もなんだかワクワク。
講師の河野先生は、長年の研究と実践に基づき、色彩の選好と人間の性格との関係を体系化した独自の「カラータイプ理論」を開発、各種店舗のカラー指導やブランディングのためのコーポレートカラー選びなど、その理論をビジネスに応用されています。
まず最初に、カラータイプ簡易診断シートの36項目の質問に、自分は当てはまるかどうか○△×で回答していきます。○△×に点数をつけて集計すると、12色に対する自分の点数が出ます。
12色の解説表があり、点数の高い色のキーワードやイメージを読んでみると、性格や思考・行動などがぴったり当てはまっているではありませんか!すごいです!
因みに、点数の高い色は、洋服、かばん、靴、名刺入れ等の小物類でチョイスすることが多いので、身につけている物、持っている物の色使いでなんとなくその人の性格を知ることができるとのことです。(携帯電話の色選びはいちばん影響が出やすいそうです)
続いて、12色を3色ごとにまとめて次の4つのタイプに分け、講師の解説が続きます。
・決断タイプ
・創造タイプ
・協調タイプ
・堅実タイプ
それぞれのタイプに当てはまる人たちが前に並ぶと、タイプごとにその雰囲気が出ていて、色の好みだけで人間をここまでタイプ分けできるのかと感心するばかり。
最後は、タイプ別に接客のツボを伝授してくださいました。
初対面でタイプを見抜くのは難しそうですが、携帯電話や鞄の色でなんとなく読み取れるかもしれませんね。業務でお客様に対して気持ちよく接客できるように、またプライベートでもぜひ応用していきたいと思います。
研修会後は、中国料理店「美祥」で懇親会を行いました。講師の河野先生もご参加くださり、タイプ別の相性など、研修の続きのようなお話もしてくださいました。
お忙しい中、西成支部研修会の講師を快くお引き受けいただいた河野万里子先生には、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
(投稿:生島)