西成支部研修会「中小企業がマスコミに取り上げられる方法」及び懇親会を開催しました。

研修テーマ:「中小企業がマスコミに取り上げられる方法」~PRネタの見つけ方・作り方、プレスリリースのノウハウ~
講師:西成支部会員 泉谷 透氏
主催:大阪府行政書士会 西成支部

平成27年3月26日(木)弘治文化会館において、平成26年度第3回西成支部研修会が開催されました。

今回の研修会は、個人的に各種マスコミ・メディア関係者との人脈がある当支部会員が講師です。これまで顧客の相談を受けてプレスリリースのお手伝いもされていて、その間に少しずつ溜まったノウハウをご提供いただきました。

広告宣伝費が乏しい中小企業も、プレスリリースをうまく仕掛けてマスコミに取り上げられれば大きな宣伝効果が得られる可能性があります。

過去に手掛けられた、プロダクトデザイン事務所の新商品手芸キット発売のプレスリリースを参照しながら、「A4、1枚で勝負すること」「キャッチコピーが重要」など、取り上げられるプレスリリースの作成ポイントを解説いただきました。

そして、見てもらえるためのプレスリリースの送り方では、業界の内情に通じていなければわからない、聴いていて「へー!」と感心する内容が盛りだくさん。郵送の場合、封筒自体が開けにくいと見てもらえない。新聞社、テレビ局には毎日多くのプレスリリースが届くのですから、確かにそうですね。

その他、テレビ取材に持ちこめるように画になることも意識すること、プレスリリース後の問合せの対応、新聞社向けとテレビ局向けで異なる注意点など、裏話も交えながら解説くださいました。

行政書士のお客様は中小企業が大半であり、こうした知識を持っていればお客様のお役に立てるのはもちろん、行政書士である私たちのPRにも役立てばと、20名弱の参加者は熱心に聞き入っていました。

研修会後は、ステーキハウスたから亭で懇親会を行いました。たから亭は西成支部のホームと言えるかもしれません。今回も、ボリュームある美味しい料理をいただきながら、年齢や業務経験の垣根を越えて、さまざまな話に花が咲きました。

(投稿:生島)