西成支部第2回研修会&新年会開催しました

平成28年1月14日 第2回の研修会が開催されました。年が明けて初めての研修会で、今回のテーマは小規模企業振興基本法。講師には、天王寺支部の方から、IAP協会理事長でもある西元康浩先生にお願いし、この法律の趣旨や顧客へのコンサル手法について色々と興味深いお話しをしていただきました。この法律は、概ね5人以下の従業員を抱える小規模な事業者に対し、事業が発展し、継続していくために、国が様々な支援や補助金活用を促すことであり、そのための行政書士のサポートにはどういうものがあるかを分かりやすく聞かせていただきました。知的資産というと、少しハードルが高いものというように捉えがちですが、要は町の小さな会社が持っている知恵や工夫、経験のことであり、それを社長の技能や知識のみに頼らず、マニュアル化にする等してそれを法的に保護し、その会社が持続して経営していけるようにするのが、我々の仕事であると教えて頂きました。話も非常に分かりやすく、経験に裏打ちされたお話は、今後の我々の指標になったと感じました。
研修後は、付近のレストラン「たから」で、新年会が開催されました。
来賓には黒田先生も駆けつけて頂き、始まりの挨拶もいただきました。あとは、いつもの通り美味しい料理と、恒例の一人一人の自己紹介、賑やかな北山先生と、楽しい新年会となりました。